風の夜話 第２５話 嫌いな人は、実は、自分に似ている

人生においては、好感を覚える人、好きな人だけでなく、
嫌悪を覚える人、嫌いな人にも、必ず巡り会う。
それは、ときに、人間関係の苦しみにもなるが、
ときに、静かな心で、その嫌悪を覚える人を見つめると、
その人が、実は、自分に似ていることに、気がつく。
これは、心理学では、
「他者に対する嫌悪は、多くの場合、自己嫌悪の投影である」
と呼ばれる心理であるが、
では、なぜ、そうしたことが起こるのか。
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[@weilth]

田坂先生、本日もありがとうございます。
自分を愛することができない人間は、他人を愛することができない。
これには、ご自身の欠点はなんであるか？ということを踏まえて、見ていかないといけない。
しかし、『自分を愛することができない人間は、他人を愛することができない。』という言葉そのままを捉えてしまい、まず自分が豊かになること！まず自分が幸せになること！という自分優先の考えの人が増え、不幸になる人たちが最近増えたと思います。
自分が、ではなく、みなさまのおかげで。
まわりを豊かにするから、自分が豊かになる。
相手の気持ちを考えて行動する訓練をしない限り、経営においてはお客様の気持ちが分からず、とても苦労することになります。恋愛でも人生でも同じようになります。
ありがとうございました。